情報の価値=情報量×質
当たり前ですが、上の式で、質がゼロなら価値はゼロ、質がマイナスなら価値はマイナスになります。
情報量がいくら大きくなっても、質が伴わなければ全く意味がないわけです。
無闇に情報を発信するということは、害悪を垂れ流すことに成りかねません。
ネットの発達と普及により、私たちが入手できる情報量は飛躍的に拡大しました。
しかし、残念ながら量の拡大は、質の低下・劣化を伴っているようです。
これはある意味必然的なことかもしれません。
増大した情報量の大半は、きちんとした検証や検討を経ていないものだからです。
情報の出し手の多くは、十分な調査・考察をしないで発信しています。
さらに、表現力の問題も加わります。
文章力一つを取っても、他人に何かを伝えるための最低限の技能すら身に付けていない人が多いのではないでしょうか。
ネット社会になる前なら、そうした書き手の文章を読む機会はほとんどなかったので、問題にしなくても済みました。
学校の先生でもしていなければ、意味不明の文章に日々悩まされることはなかったのです。
しかしながら、現在、私たちが目にする情報の多くは、質的に劣るものです。
最低限の水準をクリアしていない情報が、文字通り溢れているのが現状でしょう。
対策としては、情報の受け手が見る目を養うしかないのですが、そのような訓練を受ける機会は限られています。
取捨選択が上手くできない受け手にとっては、情報の価値の総和が著しく減退しているとも言えます。
ネットから得る情報の限界がここにあります。
やはり上質の情報を得るには、従来型のメディアを上手く活用することが大事です。
その中でも、書籍からの情報は、質的な面で最も優れていると思います。
数多くの書籍を読むというのは、面倒でコストもかかることですが、結局一番効率的な行動だと考えられます。
情報の価値=情報量×質
掛け算ですよ。
坪井信行
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posted by T・C・マネジメント at 12:09| 東京

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