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2009年03月31日

財務諸表の活用法とファイナンスの基礎講座を検討中

次回の(自主開催)セミナーのテーマとして、財務諸表の読み方や使い方に関する基礎的な講座を検討しています。

また、ファイナンスの基礎や経済性分析入門といったテーマも逐次開催すべく準備を進めています。

土曜日の終日開催(午前10時から午後5時)といった方法になりそうですが、平日の夜二日間連続開催も考えています。

今度のセミナーは、あえて少人数制にするつもりです。

5名以内の方と完全双方向で学ぶという形式が取れれば最高なのですが、コスト面も考慮しなければならないので、多少流動的です。

セミナーについて、ご意見等があれば、ぜひ左のメールフォームからお知らせ下さい。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 23:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

「僕たち、どうして勉強するの? 『一日30分を続けなさい!2』」古市幸雄著 マガジンハウス



「僕たち、どうして勉強するの?「1日30分」を続けなさい! 2」は、小中学生を意識して書かれた書籍ですが、大人のビジネスパーソンが読んでも大変参考になります。

勉強、学習、努力といったことが、社会に出てからどのように返ってくるのかということを真正面から取り上げています。

勉強を投資として捉えると、リスクの少ない優良な投資案件だといえます。

子供のいる方もいない方も、ぜひご一読下さい。

坪井信行
ラベル:読書 勉強 学習 努力
posted by T・C・マネジメント at 13:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」福岡伸一著 木楽舎



「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」は、生命とは何かというテーマを取り扱う書籍です。

生命科学的な考察を、素人にも分かりやすく説明しています。

いつもながら福岡伸一さんの類稀なる説明能力という才能には、敬服致します。

本書を読んでいて、非常に強く感じたことがあったので記しておきます。

企業(企業活動)は、生命活動に類似しているということです。

企業の実態は、まさに「動的平衡」です。

生命活動におけるアミノ酸に相当するのが、キャッシュフローかもしれません。

タンパク質は、経営資源ということになるのでしょうか。

企業活動は、生命体である人が営むものだから、類似するのは当たり前かもしれません。

そのようなことを考えながら本書を読んでいました。

坪井信行
ラベル:読書 生命 企業
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2009年03月29日

「無趣味のすすめ」村上龍著 幻冬舎



無趣味のすすめは、雑誌ゲーテ(幻冬舎)に連載されたエッセイをまとめたものに書き下ろしを4編加えて一冊にしたものです。

村上龍さんというと、個人的にはテレビ東京系で放送されているカンブリア宮殿のイメージが強いのですが、いうまでもなくベストセラー作家です。

本書は、短いエッセイをまとめたもので、一編ごとに読んでも十分楽しめますが、一気に読みきってしまうと、著者の一貫した考え方が伝わってきます。

どちらの読み方でも楽しめる一冊になっています。

醒めた熱さを感じることができますよ。

坪井信行
ラベル:読書 エッセイ
posted by T・C・マネジメント at 18:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「この世でいちばん大事な『カネ』の話」西原理恵子著 理論社



この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)は、単なるマネー本の類ではありません。

むしろ、生き方や人生観を問いかけてくる書籍です。

著者の西原さんは、私と同年齢の方です。

著者や私の子供の頃、日本では貧困というものが日常の中で普通に存在するものでした。

そんなことを思い出しながら、本書を読みました。

今問題になっているワーキングプアや日雇い派遣ともちょっと違いますが、類似する点もあります。

貧困のスパイラルにはまり込むと、抜け出せなくなるという点では、共通のものがあります。

ほろ苦さを感じさせる書籍ですが、その苦さを意識することが必要なのかもしれません。

ベストセラーになっているということですが、納得の内容です。

とりわけ、子育て世代の方には読んで頂きたい一冊です。

坪井信行
ラベル:読書 お金 人生
posted by T・C・マネジメント at 17:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「思考停止社会『遵守』に蝕まれる日本」郷原信郎著 講談社現代新書



「思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本 (講談社現代新書)」は、社会の多様性と変化に対応しきれていない日本の問題点を鋭く指摘しています。

司法、マスメディア、人々の意識といった多面的問題を、具体的事例に即して分かりやすく解き明かしています。

その上で、私たちが取るべき態度、思考形態についても提言を行っています。

それにしても、水戸黄門の印籠にひれ伏す人々という喩えは、まさに問題の本質を突いたものだと思います。

ビジネスにおける一般的な思考プロセスについても、見直す必要がありそうです。

私自身も含めて、類型化された問題に対する反射的な反応を、そのまま大して考えずに行動に反映していることがしばしばあります。

これがまさに思考停止状態です。

自らを省みながらあるべき姿に思いを巡らす良い機会になりました。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 11:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

「神の手の提言―日本医療に必要な改革」福島孝徳著 角川ONEテーマ21



「神の手の提言 ――日本医療に必要な改革 (角川oneテーマ21)」は、脳神経外科の世界的名医福島孝徳氏の近著です。

日本の医療の問題点を鋭く指摘し、改善のための具体的プランを提言しています。

本書でも書かれている通り、日本の医療費は、対GDP比率で見ると、先進国中最低水準になっています。

私たちは、教育と並び医療が大変劣悪な環境におかれているという現実を知るべきです。

医療費削減を進める動きに歯止めをかけないと、いつの間にか世界の底辺に位置するような状態になりかねません。

福島氏の高い倫理感・使命感に共感します。

ぜひ、ご一読下さい。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 17:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「究極の速読法 リーディングハニー6つのステップ」松崎久純著 研究社



究極の速読法 リーディングハニー6つのステップは、絶対に読んでおくべき本です。

リーディングハニー(登録商標)は、全てのビジネスパーソンが身に付けておくべき方法です。

著者の勧める速読法は、豊富な経験と理論に裏打ちされた極めて有効な手法です。

本書は、速読法の議論を通じて、どのようなビジネススキルをどのようにして学んでいくべきかということを考えさせてくれます。

これは、掛け値なしに凄い本です。

「新しい耳」と「新しい目」の話は、深く感じるものがありました。

思い込みとかこだわりは、捨て去るべきですね。

個人的には、今後の執筆に際してのヒントも沢山学ぶことができました。

何より、文章が抜群に読み易い。

読者がラクに学べるように、最大限の配慮がなされていると感じました。

皆さん、今すぐ購入して、読みましょう。

人生が変わるかもしれませんよ。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 01:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月27日

松崎先生から近著を頂きました

松崎久純先生から、(昨日も当ブログで紹介しました)新著「究極の速読法 リーディングハニー6つのステップ」を頂きました。

松崎先生のスピード感と丁寧さに感服しました。

実は、今日、日本橋の丸善で同書を購入してきたので、手元に2冊あります。

20090327ブログ用1.JPG

丸善日本橋店では、2階のエスカレータ前の最前列に平積みされていました。

ベストセラーの予感です。

自分で購入した一冊は、「読書スピードが遅い」と嘆いていた友人に贈るつもりです。

松崎先生から戴いた書籍には、直筆のサインまで入れていただきました。

20090327ブログ用2.JPG

松崎先生、誠にありがとうございます。

坪井信行
ラベル:速読法 書籍
posted by T・C・マネジメント at 16:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

松崎久純先生の新著発売!



松崎久純先生の新著「究極の速読法 リーディングハニー6つのステップ」が発売となりました。

松崎先生とは、慶應大学大学院システムデザインマネジメント研究科のつながりで、お近づきになることができました。

先生と私は、当研究科で非常勤講師をしています。

とはいっても、まだメールやブログ上のコミュニケーションだけです。

実は、今度、直接お会いすることができるので、大変楽しみにしております。

松崎先生は、10冊以上も著書がある大変高名な方です。

本業は、企業研修と経営コンサルタントということで、私にとってはいわば同業者になります。

松崎先生のご専門は、組織マネジメント、生産業務改善、マーケティングなどということなので、私とはかなり異なる専門性を持った方です。

大変楽しくて、しかもためになるブログをご執筆されているので、いつも読ませていただいております。

明日には新著を入手できる予定なので、早速読んでみます。

当ブログの読者の皆さんもぜひご購読下さい。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 23:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会人教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月25日

花見の計画はありますか?

東京では開花宣言後、寒の戻りもあって、天候が不安定ですね。

もう、花見は済ませたという方もいるかもしれませんが、まだこれからという人も多いでしょう。

私もまだ桜をまともには見ていません。

今日も出かけたのですが、あいにく桜が咲いている場所には行きませんでした。

皆さんは、花見の計画を立てていますか?

花見位は毎年したいものです。

何となく月日は過ぎていきますが、一年の中で何度か節目を作っておくことの意義はあると思います。

別に花見でなくても良いのですが、季節の行事を生活に取り込む姿勢は大事だと感じます。

忙しい日々を送っているからこそ、ちょっと立ち止まって振り返る余裕が必要だと思います。

花見は絶好の機会でしょう。

明日から天気も回復基調のようです。

私も数日中に家族と共に花見をするつもりです。

皆さんもいかがですか?

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 20:07| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

資格取得ブーム再燃か

最近、資格取得ブームが再燃しているようです。

昨今の経済環境を受け、稼ぐことができる資格に注目が集まっているとの報道もあります。

しかし、資格取得が稼ぎにつながることは、むしろ例外的だと思います。

資格と実務経験が伴って、初めて稼ぎにつながる可能性が出てきます。

弁護士のような難関資格でも、取得すれば稼ぎが保証されているわけではありません。

むしろ、マーケティングセンスや営業力の方が求められることが多いようです。

業務上必要な資格や、会社で補助が出る資格などは、積極的に取得すべきでしょう。

でも、安易に独立を狙うことは決して薦めません。

資格取得のための勉強は、稼ぎと直結しなくても有意義だと思います。

勉強をする習慣を身に付けるために、資格取得に挑戦するのも良いかもしれません。

それから、資格取得に関しては、順バリより逆バリの方が儲かる可能性はあります。

証券アナリストや宅地建物取引主任等の資格は現在不人気だということですが、狙い目かもしれません。

逆に今人気の資格は、案外稼げないかもしれませんよ。

資格が取れた頃には、環境は変わっている可能性が高いので。

坪井信行
ラベル:資格 ブーム 稼ぐ
posted by T・C・マネジメント at 19:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会人教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月23日

プレジデント 2009年4月13日号



先ほど、舛井一仁先生のブログを拝見し、今日発売の「PRESIDENT (プレジデント) 2009年 4/13号 [雑誌]」に先生の記事が掲載されいると知りました。

早速、近所の書店に走り、購入してきました。

お写真入りの記事で、凛々しいお姿を拝見しました。

手に提げているバッグは、先生がデザインされたビジー・ビーバーのものだそうです。

舛井さんは、記事の通りご自身には厳しい方ですが、他人にはとても優しい方です。

本当に言い尽くせないほどの優しさに溢れた方です。

舛井先生の勉強法については、御著書「人と競わない勉強法」もぜひご一読下さい。

ビジネスパーソンにとって、非常に参考になる考え方、勉強法がギッシリと詰まっています。

坪井信行


posted by T・C・マネジメント at 22:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「奇縁まんだら」瀬戸内寂聴著 日本経済新聞出版社



「奇縁まんだら」は、日経新聞に連載されていたエッセイを単行本に再録したものです。

多くの文豪・文壇の巨頭たちとの交流を綴ったものです。

しかし、作家の世界の交友は、意外と盛んなようです。

複雑な人間関係が絡み合っている様子が描かれています。

その複雑さをラクに理解させてくれる表現力は、驚異的な水準です。

横尾忠則さんのイラストも楽しめます。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 12:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

「人を見抜く技術」桜井章一著 講談社+α新書



「人を見抜く技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」 (講談社プラスアルファ新書)」は、そのタイトルとは裏腹に技術論ではなく、もっと本質的な姿勢や考え方について語っている書籍です。

著者は、麻雀の「代打ち」として20年間無敗を誇った伝説の「雀鬼」です。

人間観察が文字通り生死を分ける修羅場を潜り抜け、勝ち残ってきたプロ中のプロともいえます。

生まれ付いての素質に加え、日々の鍛錬によって研ぎ澄まされた観察眼の一端を見ることができる書籍です。

興味本位で読んでみましたが、ビジネスで参考になる点が多々ありました。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 21:28| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

慶應大学のサイエンスカフェ

今日は午前中で仕事を一旦切り上げ、昼から慶應義塾大学のサイエンスカフェにでかけてきました。

慶應大学のサイエンスカフェは、日吉キャンパスでほぼ2ヵ月に1回のペースで開催されています。

誰でも参加できるのですが、毎回、超満員になっています。

今回も、30名程度の定員に対して50名以上が参加ということで、大変な盛り上がりです。

これで3回目の参加ですが、一緒に参加してる下の子も毎回楽しみにしています。

今回は、サンゴがテーマでしたが、お茶の水女子大の先生が講師としてご講話下さいました。

大人が聞いても聞き応え十分ですが、子供にも分かりやすい説明で、私の子供のみならず参加者全員が本当に楽しんでいました。

参加費も格安で、何だか申し訳ない位です。

次回も参加したいのですが、私は当日同じ日吉キャンパスで終日講師として講義をしている予定なので、残念ながら欠席です。

子供は母親と一緒に参加するつもりなので、後でどんな感じだったのか聞いてみたいと思います。

ところで、サンゴの話ですが、意外と分かっていないことが多いということに新鮮な驚きを感じました。

群生という生命のあり方自体が、とても不思議な感じがします。

生命の単位が二通りあるというのは、何とも魅力的な存在です。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 19:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

就職活動は悩ましいものです

先ほど、いつものように舛井一仁さんのブログを訪問すると、昼間の会話について触れられていました。

舛井先生、あのときは余り整理された話をできず、申し訳ございませんでした。

就活で悩んでいる方も少なくないと思います。

私の体験談を書いてみようかと思います。(長文注意)

参考になるかどうか分かりませんが、書いてみます。

実は、私が最初に就職したのは、ちょうど20年前の1989年でした。

当時は、バブル景気に世の中が踊っている最中で、そろそろピークに向う頃でした(89年末が株式市場のピーク)。

大学生の就職状況も、まさに売り手市場で、何の苦労もなく就職した人が多かったと記憶しています。

私も例外ではなく、OB訪問のつもりで出かけたら、人事課長が出てきてその場で内定になってしまったり、書類を送って電話で話しただけで内定と考えてくれと言われたりといったことまでありました。

さすがにそうした極端なケースは、幾ら何でも異常だと気付き、こちらから丁重にお断りしました。

当時、最終的に何社から内定を頂戴したのか覚えていませんが、中にはバブル経済の崩壊と共に姿を消した会社もありました。

最初は、金融系は余り考えていなかったので、メーカーや不動産などの会社からも内定を頂戴していました。

金融系の会社訪問に関しては、完全に出遅れたのですが、それでも大手都銀などから勧誘を受けていました。

当時の私もそれなりに悩んでいたのですが、いろいろ考えた末に、外資系金融機関に就職してみたいと思うようになりました。

ただ、かなり遅い時期に決断したので、外資系金融の中にはもう募集を締め切ったという会社もありました。

そんな中、たまたまシティバンクにたまたまOBが在籍していることを知り、OB訪問をしたところ、トントン拍子に話が進み、無事内定となった次第です。

その時点で、まだ他の外資系金融ともコンタクトがあったのですが、あっさりと全て断り、私の最初の就職活動は終了します。

この時点で、外資系金融やグローバルな金融の世界については、ほとんど何もしりませんでした。

シティバンクが米国最大の銀行だということだけが、判断基準でした。

大きな銀行なら安心だろうという、完全に間違った甘い考え方でした。

今から思うと、あまりにも何も考えていない決め方ですが、当時はそれで何ら疑問を抱くこともなく、そのまま就職してしまいました。

就職して間もなく、外資系金融の世界では、商業銀行(シティバンクは代表例)よりも、投資銀行の方がはるかに高い報酬を得る可能性があるのだと知りました。

また、仕事の内容や個々人の責任範囲の広さなど、投資銀行ならではの魅力も知るようになったのです。

ほどなくして、シティバンクから外資系証券(投資銀行)に移籍していた先輩から誘われるままに、外資系証券会社に転職を果たします。

ところが、その転職先では、バックオフィス(事務系の仕事)に配属されたため、イメージしていたのとはかなり違う仕事をすることになってしまいました。

実は、外資系証券(投資銀行)では、職種別採用になっていて、中途採用はもちろん、新卒についてもどのような職種に就くことができるのかということが入口の段階で決まってしまいます。

その頃の私は本当に無知で、そうした構造も知らずに、その世界に飛び込んでしまったのです。

そして、どうやら自分の認識が甘かったということに気付いたわけです。

そこまでのキャリアパスを変更し、望んでいたような仕事に就くには、もう一度大学院で学び直す必要がありそうだと考えました。

大学院に入学するに当たっては、その後のキャリアパスを二通り想定していました。

一つは、大学院で修士課程から博士課程まで学び、大学で職を得るというコースです。

もう一つは、コンサルティングファームに就職し、経営コンサルタントになるというコースを想定していました。

つまり、投資銀行に戻って、別の職種に就くという考えは当初はなかったのです。

そんな思惑を秘めながら、会社を辞め、慶應大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール)に入学します。

大学院に行く決断をしたのは、93年のことですが、当時は2年もすれば景気も回復し、新たな職探しも難しくはないだろうと期待していました。

大学院時代の話は、書き出すと単行本数冊分の長さになってしまいますので、ここには書きません。

94年になると(修士課程2年目)、早速進路を考えることになりました。

当時の本音としては、博士課程に進んで、大学の教員になる道に進めれば最高だと思っていました。

しかしながら、現実的にはそうも言っていられなかったのです。

博士課程に行きたいのはやまやまだけど、家族を養うことが優先だと考え、少し遠回りにはなるけれど、ひとまずどこかの会社に就職するしかないと決断しました。

そこで、自分の強み・弱みなどを冷静に分析し、一番高く評価してくれる業界・業態はどこなのかを考えました。

結論としては、投資銀行しかないということになりました。

ある程度経営に関する知識・見解があり、金融業界についても経験があるというのは、評価されるはずだと(勝手に)思い、各社にコンタクトを始めます。

しかし、当時、外資系証券(投資銀行)では、リストラの嵐が吹き荒れていたのです。

バブル期に水ぶくれした部分を、削ぎ落とす段階になっていました。

当然、新規採用は凍結ないしは縮小されていて、就職活動は極めて厳しいものになりました。

他業種も同様で、バブル崩壊の影響が深刻化し、採用どころではないという企業が大半を占めていました。

いわゆる就職氷河期に入っていたのです。

つまり、私は、バブル期の超売り手市場と、就職氷河期を両方体験することになってしまったわけです。

採用枠がゼロの会社にコンタクトしても、相手にされるはずもありません。

ありとあらゆるツテをたどり、多くの企業を訪問しましたが、大変苦戦しました。

秋口に差し掛かったころ、日経新聞の広告でソロモン・ブラザーズの調査部でジュニアアナリストを1名募集していると知り、興味を覚えました。

たまたま、ソロモンに在籍していた友人に相談したところ、証券アナリストの見習いだということが分かりました。

投資銀行というのは、厳しい身分制度があるのですが、このポジションは、サポート的な位置づけになるという点が引っかかりました。

サポートポジションというのは、プロフェッショナル社員ではないと見做されます。

通常、MBA保持者はプロフェッショナル採用ですが、私のソロモンでの採用時の身分はノンプロフェッショナル待遇というものでした。

この差は、見かけ以上に大きくて、例えば社宅契約のあるなしとか、ボーナス支給のあるなしにまで関わります。

外資系証券の高額ボーナスというのは、プロフェッショナル社員だけが受ける恩恵です。

そうしたことも分かりつつ、私はあえてソロモンのジュニアアナリスト採用に応募することにしました。

当時、私は強烈な覚悟に満ちていたのです。

命がけでも実績を上げて、這い上がってやると決めていました。

異様なまでに鋭い気合が漲っている状態だったと思います。

それが、数百倍の競争率を突破して、採用された理由です。

そして、その後数年、文字通り身を粉にして猛烈な働き方をしました。

その辺りのことは、弊著「100億円はゴミ同然」にも書きましたので、ご興味のある方はご覧下さい。

結果的には、数年でアナリストランキング上位に入るようになり、身分もプロフェッショナル待遇へ、そしてシニアアナリストに昇進していきました。

私の事例は、例外的な特殊事例なのかもしれません。

でも、どのような事例でも、一般的な問題や課題が浮き彫りになることがあります。

大学生が新卒採用時に考えていることは、あくまで机上の空論に過ぎません。

どんなに真剣に考えていたとしても、現実の職場や仕事は違うものです。

こればかりは、例外なくそんなものです。

また、最初の待遇など、本当は関係ないのかもしれません。

当然ハードルは低くないのですが、待遇を変えていくことは、可能です。

むしろ、最初の待遇の良し悪しのような短期的な視点で物事を判断しないことが大事です。

待遇が気に入らなければ、自分で変えてやるという位の意気込みが大事です。

若いというのは、時としてある種の傲慢さを許容される特権があります。

自信を持ちましょう。

それには、その根拠となる自分自身の強みを見出すことです。

誰にだって強みはあります。

もちろん弱みもあります。

弱みばかり考えていても、前に進むことはできません。

弱みはきちんと把握しつつ、強みを信じて前に進むことです。

現実を見て、自分がやりたいことを見つける場を得ることが肝心です。

悩める就活中の皆さん、悩むのも良いのですが、前に進みましょう。

マスコミ報道にあおられないことも大事です。

厳しいのは事実ですが、全ての企業が採用を取りやめたり縮小しているわけではありません。

内需系の企業の中には、採用枠を拡大しているところもあります。

冷静に腰を据えて、就職活動を乗り切りましょう。

坪井信行
ラベル:就職 就活 大学生
posted by T・C・マネジメント at 00:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月20日

せいろ屋 (世田谷区経堂)

世田谷区経堂に「せいろ屋」という日本料理店があります。

せいろ屋
〒156-0051
東京都世田谷区宮坂3-46-3
TEL/FAX:03-3425-1766

その名のとおり、蒸し料理がメインのお店です。

経堂駅から徒歩7分ということで、アクセスは決して良いとはいえませんが、料理の美味さと丁寧な接客で人気のお店です。

家族連れでも気軽に入れる雰囲気ですが、接待にも十分使えるレベルになっています。

夕食だけでなく、昼食も営業しています。

いずれもリーズナブルな価格設定で、無理なく楽しめます。

お近くの方は、一度いかがですか。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 21:42| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月19日

数字力セミナー

本日の数字力セミナーですが、無事終了しました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

当日、急用等で欠席された方が何名かいらしたので、やや少なめの参加人数でしたが、活発な質疑もあり、手応えを感じました。

今回は、初回ということもあり、多少不慣れな点もあったかと存じます。

ご参加各位には、ご迷惑をかけたこともあるかもしれませんが、何卒よろしくお願い致します。

それで、どんなセミナーだったかというと、下の写真のような感じです。

20090319セミナー写真ブログ用修整後.JPG

これでは分かりにくいかもしれませんね。

とはいえ、参加者のプライバシーの問題もあるので、こんなカットになってしまいました。

トリミングが下手なせいもあるのかもしれませんが、参加者が写り込まないようにするとこうなってしまうのです。

次回はもう少し分かりやすい写真を撮りますね。

実は、もう次回の企画は、ほぼ出来上がっています。

より多くの方々にお知らせするには、どうしたら良いのかというのが課題です。

坪井信行
ラベル:セミナー 数字力
posted by T・C・マネジメント at 23:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月18日

明日のセミナー準備

明日開催のセミナー準備に追われています。

ほとんど泥縄ですが、資料を見直しているところです。

実質2時間のセミナーですから、内容を絞り込まないといけません。

詰め込みすぎだけは避けないと、参加者にメッセージが伝わらなくなります。

取り上げたいテーマは沢山あるのですが、厳選しなければなりません。

扉もいれて40ページ以内の資料にしたいのですが、なかなか上手く入りきらないため、先ほどから苦慮しています。

自主開催セミナーの良い点は、こうした努力をギリギリまで継続できることです。

他社主催のセミナーに出講する際は、かなり前の段階で資料をリリースします。

もちろん、自主開催は良いことばかりでもありません。

事務的な作業負担は、結構重いものです。

でも、それは覚悟の上で始めたことなので、甘受します。

さて、そろそろ準備に戻ります。

終了後、報告します。

坪井信行
ラベル:セミナー 準備
posted by T・C・マネジメント at 23:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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