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2009年04月30日

食料備蓄の考え方

新型インフルエンザに関連して食料備蓄が必要と書いたところ、どの程度の備蓄があれば良いのだろうかという質問を頂戴しました。

そこで、一つの目安ですが、政府(農林水産省)の家庭用食料品備蓄ガイドを紹介します。

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/gaido.pdf

このガイドですが、かなり具体的に書かれています。

メニュー例まで掲載されています。

ただ、あまり囚われなくても良いのではないかとも思います。

このリスト通りでなくても、別に大丈夫です。

ある程度は自分の考えでアレンジすることが大切です。

また、このガイドにも繰り返し述べられていますが、2週間分というのはあくまで最低限の量です。

できれば、1カ月分程度まで増やしたいですね。

2週間単位で考えるとしたら、4週間、6週間、8週間というように増やすことは可能です。

8週間以上あれば理想に近いのですが、そこまでのどこかで折り合いをつけていくしかないのでしょうね。

私もとりあえず、2週間分からスタートして4週間分を目指します。

そこまで揃った時点でそれ以上備蓄するかどうかを考えるつもりです。

いずれパンデミックに移行することは不可避と考え、粛々と準備を進めます。

この予想ばかりは外れたほうが嬉しいのですが、そうも行かないようですね。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 23:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

都心で打ち合わせ

午後から都心で打ち合わせがあり、電車で出かけました。

マスク姿の人はまばらでした。

帰りの電車はそこそこ混んでいても、マスクをしているのは、一両に数人程度です。

まだ国内で患者が確認されていないので、危機意識も薄いのでしょう。

今更ながらリスク管理のできない人が多い現実に気付かされます。

他人の迷惑も考えないといけません。

今日も電車の中で(マスクなしで)咳き込む人の姿を何度も見ながら、そんな感想を持ちました。

マスクは、自分自身を守るのと同時に、周囲の人々を守るものです。

感染者がマスクをすることで、他人への感染の広がりを防ぐ効果が期待されます。

現状は、二重の意味で無防備な人が多いようです。

さて、話は変わりますが、いよいよGWですね。

すでに休暇に入っている人も多いかと思います。

月末ということもあって、駅前の(某メガバンクの)ATMコーナーは長蛇の列でした。

せっかくの休みに水を差されたような状況ですが、十分注意を払いつつ楽しみたいですね。

外出を避けたい人は、読書のチャンスですよ。

今のうちに書店でまとめ買いをして、GWを読書三昧というのはいががでしょうか。

一つのテーマを設定するも良し、分野を問わず乱読するも良しだと思います。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 18:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新型インフルエンザ:フェーズ5に移行



やはりフェーズ5に変更となりましたね。

いよいよパンデミックを前提とした対策を、実行していく段階になりました。

国内の感染者をいかに少なくし、感染の広がる速度をできる限り抑えるということに主眼が置かれるべきです。

完全に防ぐことは不可能ですから、被害を最小限に止めることが大事になります。

当たり前の話ですが、一人ひとりの自覚が求められます。

体調を整え、万一の感染に際しても抵抗力を保ちましょう。

マスク着用、人混みを避けること、時差出勤、交通手段の変更等やるべきことは多々あります。

流行時の外出を避けるために、食料の備蓄にも、そろそろ本腰で取り組みましょう。

今回、仮に空振りになっても無駄にはなりません。

日本は震災対策が常に必要な国です。

兼用できるところは兼用すれば良いのですから。

仕事面は、今のうちに毎日出勤しないでも、ある程度対応できるような体制を構築しておくべきです。

夏場はそれほど感染が広がらない可能性もありますが、それとても確かなものではありません。

幸運にも夏場に沈静化すれば、それがチャンスになります。

次の波が秋以降に来ることは不可避だと考えられますが、準備を進める時間が稼げます。

やはり、初速をどれだけ抑制できるのかが勝負ですね。

日本で大流行するタイミングを遅らせることができれば、被害を減らすことができるかもしれません。

とても面倒ではありますが、粛々と進めましょう。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 11:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WHOがフェーズ5に引き上げる可能性高まる



上のように新型インフルエンザは世界的広がりを見せていますが、WHOの緊急委員会召集が検討されているようです。

日経ネットより引用)

WHO、3回目の緊急委を検討 新型インフル、米国で初の死者
 【ワシントン=弟子丸幸子】米政府当局は29日、テキサス州で生後23カ月のメキシコ人の幼児が新型インフルエンザにより死亡したことを確認した。主要メディアが一斉に報じた。死亡者は治療のためメキシコから米国を訪問していた。メキシコ以外で死者が出たのは初めて。ドイツ、オーストリア、コスタリカも同日、感染者を確認し、感染者の確認は10カ国に拡大した。世界保健機関(WHO)は29日にも3回目の緊急委員会を開く検討に入った。

 WHOは警戒水準(フェーズ)をさらに引き上げる必要があるかを議論する見通し。27日にフェーズを「4」(新型インフルエンザが人から人へと継続的に感染している)に上げたばかりで、さらに「5」(2カ国以上で人から人への感染が拡大)に引き上げれば、「世界的大流行が差し迫っている」ことを認めることになる。

 米国では29日までに66人の感染者が確認されている。オバマ米大統領は29日、「明らかに深刻な状況だ」と語り、緊急事態に備える考えを示した。 (29日 23:51)

(引用終了)

上記のように、米国で死者が出たことにより、次の段階を迎えたとの見方があります。

米国内で死亡した幼児は、メキシコで感染したようですから、即「2カ国以上で人から人への感染が拡大」というわけでもないようです。

とはいえ、少しでも感染速度を抑制するには、次の手を検討すべき段階なのでしょう。

フェーズ5となった場合の経済的なダメージは深刻で、世界経済を大恐慌に追い込むことになるかもしれません。

それでも検討しなければならないほど、差し迫った脅威になっていると考えるべきです。

私たちも個人的にできることは全てやってみることが肝要です。

まずは、
出勤時のマスク着用、
手洗い・うがいの励行、
通勤・通学時間の変更(時差出勤)、
交通手段を電車から自動車、自転車、バイク、徒歩等に変更する
といったことから始めましょう。

それから意外と忘れがちですが、体力を維持することも大事です。

新型インフルエンザに限らず、疲労を溜め込むと、感染しやすくなります。

また、万一感染した場合の回復力にも影響します。

十分な休養と栄養を確保することは、基本中の基本です。

そして、事態の推移を注視しましょう。

情報力も大事です。

冷静に落ち着いて対処することが何より求められます。

ただし、甘く見ることだけは、絶対にいけません。

リスクを認識し、できること、やるべきことは実行しましょう。

一人ひとりの判断力が問われています。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 01:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月29日

新型インフルエンザが日本に入ってくることは所与のこととして考えるべき



上の記事でWHOが指摘する通り、空港等での検疫で新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の侵入を阻止するのは事実上不可能です。

むしろ、新型インフルエンザが入ってくることを前提に、対策を考えるというのが現実的かつ有効な手法でしょう。

取り急ぎ進めたいのは、外出をしないでも済む体制を整えておくことです。

食料等の備蓄に関しては、最低2週間分、理想的には数か月分と言われています。

現実的には1か月分内外を蓄えておけば、問題はないでしょう。

電気・ガス・水道といった生活インフラについては、最優先で守られるはずです。

これらが失われた場合に必要なものは、最低限で大丈夫だと思います。

地震対策で準備しているものと兼用できるでしょう。

人混みを避けて、時差出勤なども始めるべきですね。

もちろん、マスクの着用は必須です。

可能であれば、電車通勤から車通勤への一時的変更もしたいところです。

在宅勤務へのシフトができるような体制も、検討した方が良いでしょう。

学校関係者には、危機感を持った対応が求められます。

多少保守的過ぎる位で、ちょうど良いのです。

国内での感染症例がはっきりした時点で、休校等の措置を取るべきでしょう。

日本の夏場は比較的インフルエンザに強い気候だと言われていますが、今回もそうであることを祈りたいと思います。

この件ばかりは、杞憂に終わることがベストなのです。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「パラドックス13」東野圭吾著 毎日新聞社



「パラドックス13」を読みました。

実を言うと、東野圭吾さんの作品を読むのは初めてです。

東野さんほどの有名作家の本を読んでいなかったのは、大変恥ずかしいことですが、事実です。

なぜ、読んでいなかったかといえば、この10数年、小説を読むことが極端に少なかったからです。

年間500冊以上の読書の大半は、ビジネス書と専門書を対象としたものでした。

あえて避けていたというのが正直なところです。

限られた時間の中で、小説まで回らなかったということになります。

最近、もう少し小説も読まないといけないと自覚しています。

現代作家の問題意識や手法ときちんと向かい合うことも、非常に大事なことだと気付いたからです。

大ベストセラーを連発するような作家には、必ず時代を引き付ける力が宿っています。

この力を目の当たりにし、自らも取り込んでいく勇気が必要だと感じました。

本作は、まさに現代日本だからこそ生まれた作品なのかもしれません。

最高のエンターテイメント作品に仕上がっています。

ゴールデンウィークにオススメの作品ですよ。

坪井信行
タグ:読書 小説
posted by T・C・マネジメント at 19:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

「鹿男あをによし」万城目学著 幻冬舎



万城目学さんの「鹿男あをによし」を読みました。

面白い。

この一言で片付けて良いのかどうか分かりませんが、本当に楽しめる作品です。

大変な才能です。

周囲の雑音に惑わされず、執筆のペースを守って欲しいと思います。

「プリンセス・トヨトミ」に出会って以来、「鴨川ホルモー (角川文庫)」「ホルモー六景」と読み進めてきましたが、本作で小説は一通り読んだことになります。

残るはエッセイ集だけですが、多分近日中に購入してしまいそうです。

坪井信行
タグ:小説 読書
posted by T・C・マネジメント at 17:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WHOはさらなるフェーズ変更の可能性も示唆



WHOは、新型インフルエンザ警戒フェーズを3から4に引き上げました。

さらに、フェーズ5への引き上げ可能性についても言及したようです。

いよいよ抜き差しならない状況に近付きました。

先ほど、近所のドラッグストアに行ったところ、高機能マスクは全て売り切れで、再入荷の時期については確実ではないとのことでした。

経済面の影響も深刻なものになる可能性が指摘されます。

流行地域への渡航制限を手始めに、様々な制約が課せられる可能性が出てきました。

仕方ないことですが、経済的な損失は今後膨らむものと予想されます。

豚インフルエンザの毒性がどの程度なのか、感染力がどの程度なのかといった基本的な情報が確実なものとならない限り、空騒ぎ覚悟で保守的な対応を取るしかないのかもしれません。

それにしても、大不況の最中にこうした事態に至るというのは、大変厳しいものです。

冷静に見極めつつ、被害を最小限に止める努力をしていきましょう。

出来ることから始めるしかないので、外出時のマスク着用、手洗い・うがいの徹底など簡単なことはぜひ励行しましょう。

学校や企業の対応をどうするのか、そろそろ具体的な検討を始めるべき段階かもしれません。

学校は比較的簡単に休校措置が取れますが、企業活動はそう簡単には休めません。

鳥インフルエンザ対策として考えてきたシナリオの妥当性が検証されることになるでしょう。

自分自身の対応策も含めて、真剣に考えたいと思います。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 14:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月27日

ちょっとびっくりしました

元同僚とばったり会いました。

近所のドラッグストアで買い物をしようと出かけたら、駅前で正面から歩いてくる姿が目に飛び込みました。

今日はご両親と食事に来たとのこと。

電車を乗り継いで、たまたま私の住んでいる駅の近くのお店に来たそうです。

私がこの場所に住んでいるとは全く知らず、かなり驚いた表情でした。

この友人とは、年に一回位のペースでばったり会うことがあります。

以前住んでいた場所でも、近所のスーパーで買い物中に会いました。

仕事で(世界中から集まるような)大きなカンファレンスに参加したときに、会場で会ったこともありました。

別の知人を訪ねていった会社で再会したこともあります。

(この友人がその会社に勤務しているとは知りませんでした。)

偶然にしてもここまで続くと、何らか縁があるのかもしれません。

びっくりしたと同時に、大変嬉しくなりました。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 18:56| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「すべて僕に任せてください 東工大モーレツ天才助教授の悲劇」今野浩著 新潮社



「すべて僕に任せてください―東工大モーレツ天才助教授の悲劇」は、「金融工学悪玉論」全盛の今だからこそ読むべき一冊です。

著者と共に日本の金融工学の礎を築いた、白川浩氏の半生を描いたものです。

本書を読むに当たって金融や工学の知識は、必要ありません。

人の織り成すドラマに圧倒されます。

ぜひ、ご一読下さい。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 16:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「エッジ 上・下」鈴木光司著 角川書店





エッジ 上エッジ 下を読んでみました。

サイエンスホラーの新境地を開いた作品だと思います。

内容を理解するには、科学知識が必要です。

そのために、爆発的ベストセラーとまでは行かない状況なのかもしれません。

でも、多少勉強してから読むと、面白さが倍増します。

下巻の巻末に参考文献リストが掲載されています。

このリストにある書籍を参照しながら読むと、より理解が進むはずです。

そこまでするのかと聞かれそうですが、その価値はあります。

実は私も未読の書籍があるので、これから少しずつ読んでいくつもりです。

ちょっと普段とは違う頭の使い方をしてみると、心地よい疲労感とともに、新しい視野が開ける感覚があります。

そんなことを感じさせてくれる小説に出会うことができました。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 11:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

豚インフルエンザ:懸念していた事態に陥りつつあるようです



上のニュースにある通り、豚インフルエンザの感染が世界的な広がりを見せつつあるようです。

早晩、日本にも入ってくることは避けられないでしょう。

いや、もしかしたら既に入っているのかもしれません。

パニックは禁物ですが、十分な備えをしておくべき状況です。

万一感染が疑われる場合は、速やかに医療機関に相談し、タミフルやリレンザの処方を受けるべきだと思います。

しかし、インフルエンザという奴は厄介な存在です。

人類の歴史上、幾たびもインフルエンザとの戦いが記録されています。

今回の豚インフルエンザが早期に終息することを心より願いますが、事態をしっかりと見守り、対応する必要も痛感します。

感染され闘病中の方々の早期の回復を願って止みません。

また、お亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

決して他人事ではありません。

私たちも当事者として出来ることをしましょう。

グローバル化は、こうした感染症の急速な拡大をも招くものです。

経済的に繋がっているということは、人的に交流が盛んにあるということでもあります。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 19:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名探偵コナン漆黒の追跡者

小学生の娘と一緒に「名探偵コナン漆黒の追跡者」を見に行きました。

新宿バルト9という映画館で見たのですが、ほぼ満席でした。

この映画館は、全席指定の入れ替え制です。

事前予約をしておいて良かったと思いました。

現在公開中の映画でナンバー1ヒットになっているようです。

このシリーズのアニメ映画は、子供と一緒に何度か見に行きましたが、大人が見ても十分見ごたえのある内容になっています。

子供用アニメの中には、眠気を我慢するのが大変な作品もありますが、このシリーズはそうした懸念がありません。

今回も、期待に違わず楽しめました。

エンディングの倉木舞衣さんの「Puzzle」も素晴らしかったです。

倉木舞衣さんは、当シリーズの映画主題歌だけで3作目だとのこと。

このシリーズは主題歌も名作揃いですよね。

日本のアニメ映画の水準は、本当に高いと実感します。

次回作も多分子供と一緒に見に行くことになりそうです。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 19:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

豚インフルエンザ



豚インフルエンザの人間への感染がアメリカ大陸で、発生しているようです。

H1N1型のウィルスだとのことですが、このタイプの豚インフルエンザの人間用ワクチンはまだないようです。

パンデミックの可能性も指摘されており、憂慮すべき事態に陥っています。

鳥インフルエンザ(H5N1型)については、その脅威が浸透しつつありましたが、虚をつかれた感があります。

複合的な流行になるリスクもあり、今後の展開を注視すべき状況です。

自衛策としては、流行地域への渡航を避けることと、食料や医薬品等の備蓄を進めることなどがあります。

グローバル化の時代でもあり、流行地域への渡航を極力避けたとしても、かなりの速度で感染が広がる可能性は残ります。

食料等の備蓄については、個人レベルでも出来ることから早急に進めるべきですね。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 11:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA」向井万起男著 講談社



「謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA」は、女性宇宙飛行士向井千秋さんの夫、向井万起男さんの新著です。

10年ぶりの書き下ろしだとのこと。

書店で装丁が目に入り、購入しました。

向井千秋さんとの結婚生活は、日米分かれた別居婚になっているようですが、休暇等で訪米した際のエピソードが中心に綴られています。

実は、昔から向井万起男さんには、興味がありました。

世界的に有名な宇宙飛行士の夫というのは、どんな人なのだろうという俗っぽい興味です。

こんなに面白い人だとは思いませんでした。

普通、気付かないようなことに疑問を持ち、積極的に調べていくというのは、なかなか出来ることではありません。

インターネットを活用し、米国や時には欧州の全く知らない人々とコミュニケーションを取るというのは、素晴らしいことだと思います。

原理的にはできることでも、実際にやってみるというのは、別問題です。

そのハードルを越えることができる人だからこそ、こうした書籍を執筆できるともいえます。

還暦を越えても好奇心を持ち続ける向井さんの生き方に、憧れを禁じえません。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 11:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月24日

社会人にとって「本気で」学ぶということ

以下のようなニュースが、日経ネットに掲載されていました。

(引用開始)

社会人の36.1%が「本気で」学習 民間調べ
 コクヨ子会社のコクヨS&T(大阪市)は24日、インターネット調査などを手掛けるアイシェア(横浜市)と共同で、社会人の学習に関する調査結果を発表した。全体の36.1%が語学や資格取得のために「本気で」学習しているという。学習の目的を聞いたところ(複数回答)、「自分のため」(64.8%)「キャリアアップのため」(52.5%)が多く、「収入を増やしたい」(28.2%)「仕事で必要」(27.5%)が続いた。

 「今後最も勉強したい分野」は全体の45.4%が「英語」と回答。空いた時間の有効利用に関する質問では、通勤時間を利用しての学習が効果的だとの解答が50.6%と半数以上を占めた。調査対象は20―40代の社会人で、調査時期は3月20―23日。787人から有効回答を得た。(15:12)

(引用終了)

「本気で」学習する社会人が36.1%というのは、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。

個人的感想としては、意外と多いような気がします。

「本気で」学習する意欲はあっても、できていないという人が多いように感じるからです。

学習目的については、納得できます。

社会人の学習ですから実利的になるのは、ある意味当たり前です。

「今後最も勉強したい分野」の第一位に英語が挙げられているのは、予想通りですが、もったいない感じがします。

典型的な順バリで、費用対効果が低い「投資案件」になりそうな気がするからです。

英語力も大事ですが、ビジネスでより重要なのは、それ以外の専門スキルです。

英語力だけだといわゆる「語学屋さん」になってしまいます。

もちろん、英語力も飛びぬけて高い水準に達していれば、それだけで生き抜く力になるかもしれません。

でも、それは至難の業です。

「飛びぬけて」というのは、「TOEIC990点満点」は当たり前で、その他の英語の資格も全て最上級を取得するレベルの話です。

ネイティブ以上の水準といって良いでしょう。

そこまで達するのは、極めて難しいと思います。

それよりも、英語力はそこそこまで引き上げつつ、別の分野を深堀りする方が効果的で効率的だと思います。

基本は、逆バリです。

今だったら、世の中から白眼視されている金融や財務関連のスキル獲得・向上が良い結果をもたらしそうです。

成功を勝ち得るためには、人と同じことをしていたらダメだというのは、いつの世でも共通することだと思います。

「社会人の学び」にも、戦略的発想法が必要です。

通勤時間の活用ということに関しても、良く考えた方が良いのではないでしょうか。

もし、賃貸住宅に住んでいるなら、職場の近くに引っ越す方が効率的かもしれません。

通勤時間を活用するというアイデアもありますが、通勤時間を省くというアイデアも検討に値します。

通勤で消耗する体力や気力を考えたら、勉強のために居住地を移動する方が正しい選択かもしれません。

要するにどれだけの「覚悟」をしているのかということかもしれません。

もちろん、コスト的に可能・不可能という問題はありますが、検討する価値はあると思います。

持ち家で動けないとか子供の教育の問題で引越しはできないという方もいるでしょう。

そうした方は、通勤時間の有効活用を真剣に考えるべきです。

私も経験がありますが、午前6時前に都心に到着する電車は、とても快適です。

空いていますから、席もゆったりと座れますし、より集中できます。

さらに、インフルエンザや風邪の感染リスクも低減できます。

都心に到着後も、業務開始前にかなりの勉強ができます。

極端なことを言っているようですが、本当に目標を達成したいなら、その位の努力をしても良いのではないでしょうか。

最初のハードルは高いのですが、人間は意外と順応性があります。

慣れてしまえば、何ともないということも多いのです。

健康を損なうまでのことは勧めませんが、ある時期集中的に努力してみることは、決して無駄にはなりません。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 18:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会人教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プレミアム付き地域商品券

今朝、世田谷区の緊急総合経済対策「世田谷区内共通商品券」(いわゆるプレミアム付き地域商品券)が発売となりました。

早速、購入してきたのですが、大人気で(実質)発売と同時に完売でした。

私はかなり前から並んでいたので、無事購入できましたが、あきらめて帰る人も多かったようです。

たまたま午前中予定がなかったので、読書をしながら待つことができましたが、普通に働いているビジネスマンには厳しい条件ですね。

平日の午前10時に発売というのは、役所が絡んでいるイベントとはいえ(むしろだからこそ)、公平性の面で問題があると思います。

実際、列に並んでいた人の大半はお年寄りで、若い人の姿はまばらでした。

乳幼児をベビーカーに乗せた若い女性が数人いた程度です。

つまり、フルタイムで働く人には、せっかくのプレミアム付き商品券のメリットはほとんどないということになります。

時間に余裕があるお年寄りにメリットが大きい販売方法は、問題があると考えられます。

貯蓄余剰の(高齢者)世代から本当は活発な消費をしたい(子育て)世代に、富を移転させるのが日本の課題なのに、それに逆行するような施策になりかねません。

景気対策としての効果も損なわれてしまいます。

次回以降、ぜひ見直してもらいたいものです。

それにしても、10%のプレミアムというのは、大変ありがたいというのが正直なところですね。

しっかり地元で使いたいと思います。

本来、地域振興と景気対策を兼ねたものですから、その趣旨に沿って地元の商店街で使うつもりです。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 11:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月23日

「ホルモー六景」万城目学著 角川書店



「ホルモー六景」は、先日紹介した「鴨川ホルモー (角川文庫)」の続編的な作品ですが、こちらも完成度が高く、非常に楽しめました。

万城目さんの作品には、共通の匂いがあります。

作家としての持ち味ですね。

全作品制覇してしまいそうです。

坪井信行
タグ:京都 小説 読書
posted by T・C・マネジメント at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

書店経営の環境は厳しいですね

新橋に出かけたのですが、駅前にあった文教堂が閉店してしまったことに気付きました。

本を出版した際には、ご挨拶にでかけた書店です。

これで、新橋唯一の大型店(中型店かもしれません)が姿を消してしまったことになります。

帰宅してから文教堂関連のニュースを検索してみると、実は新橋店のみならず、30店舗前後を閉店するリストラ中であったということを知りました。

今更ながら、出版・書籍販売業界の環境が極めて厳しいという現実に、直面した気分です。

出版不況といわれて久しい業界ですが、書店経営はそれ以上に厳しさを増しています。

アマゾン等のネット販売の台頭と、大型書店間の競争激化により、中規模以下の書店は、軒並み経営状況が悪化しているものと見られます。

文教堂は約200店舗を擁する大型チェーンですが、大規模書店というほど大きな店舗は少ないようです。

品揃えや利便性の面で、厳しいのかもしれません。

雑誌の売れ行きがここにきて急速に悪化していると伝わる点も、文教堂の店舗展開から推測するに、影響が大きかったのでしょう。

アマゾンも便利なのは事実ですが、リアルの書店が少なくなるのは、個人的には非常に困ります。

私は、実際に書籍を手にとって選ぶことが好きなので、大半の書籍はリアル書店で購入しています。

ネット書店を使うのは、洋書の購入程度です。

リアル書店は、いわば日本の社会・文化インフラの一部だとも思います。

私一人が頑張っても直接的な効果は知れていますが、なくなったら困る店舗で買い物をするということを基本ポリシーとして守りたいと考えています。

坪井信行
タグ:書店 経営 環境
posted by T・C・マネジメント at 23:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

思考停止社会ではダメだ!

(引用開始)

日体大の処分変更せず=関東学連が回答−陸上部員の大麻問題
4月22日12時39分配信 時事通信


 関東学生陸上競技連盟(関東学連)は22日、日体大陸上部の男子部員(退学処分)が大麻を使用するなどした問題で、関東学連の処分を不服として質問書を提出した同大に対し、処分の妥当性を主張する回答書を送ったと発表した。陸上部の再建を促し、処分内容は変更しなかった。
 関東学連の処分は、来年1月の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)のシード権はく奪、今年6月30日まで(実質3カ月間)の同学連主催大会への出場禁止など厳しい内容。日体大は、他の部員に連帯責任を負わせる理由などをただしたが、同学連は「一個人や専門種目ブロック単位にとどまらず、陸上部全体として深く受け止める問題」などと回答した。 

(引用終了)

上記のニュースですが、私は全く納得できません。

元々の事件は、個人の犯罪であり、組織あるいは集団による犯罪ではありません。

犯罪を犯した本人は、適切な処罰を受け、大学も退学処分となっています。

関東学連の回答は、「なぜ、日体大の陸上部全体が処分対象なのか」という疑問に全く答えていません。

日体大全体ではなく、関東学連加盟校全体でもなく、日本の陸上競技全体でもなく、なぜ日体大陸上部全体の連帯責任なのでしょうか。

要するに臭いものに蓋をするという意図以外ないので、何ら論理的説明ができないのでしょう。

厳しい処分をしたという事実と姿勢を世の中に示すという、関東学連側の保身行為に過ぎないと感じます。

そもそも、論理的には破綻している処分なので、おかしな回答しかできないのでしょう。

関東学連の論理は、極論すれば、一人の人間の犯罪を全人類(いやもっと極端にいえば全生命体)に責任を求めるものになります。

今回の事件で、

「このような不祥事に対し、全人類の責任を痛感し、3ヶ月間全人類のスポーツ活動を停止します」

となっていたら、どう感じますか?

冗談にも聞こえませんよね。

連帯責任の怖さは、処分を決める側(権力を持つ側といってもいいのかもしれません)の好き勝手ができてしまう点です。

そして、いわれなく処分された人々の人権は救済されません。

このような愚劣な処分を発表し、強行することがまかり通るような社会であってはならないと思います。

思考停止社会から脱却しなければ、悲劇が繰り返されてしまいます。

次の展開を注視したいと思います。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 15:48| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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