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2009年12月17日

歳末セールで値引き合戦:デフレは止まらない

年末商戦真っ只中ですが、どうにもデフレが止まらないようです。

店頭の価格が一段と低下しています。

家電量販店などでは、もともと表示価格以上の値引きも多いわけですが、今年は一段と大幅な値引きを強いられているようです。

また、日用品の価格についても、全般的に低下気味だと感じます。

極端なのは、低価格の外食ですね。

牛丼などは、どこまで下がってしまうのでしょうか。

他の業態でも実質的な値引きが拡大しています。

ポイントカードを発行しているお店では、ダブルポイントやトリプルポイントなどを実施しているところもあります(中には5倍ポイントとか10倍ポイントなどという事例もあります)。

数量が拡大すれば値引き分もある程度吸収できるわけですが、昨今の情勢では、単純に値引き分だけ利益減(損失拡大)となることも多いのでしょうね。

顧客囲い込みが優先だという考え方もありますが、最終的に利益(キャッシュフロー)につながらなければ、事業を継続できません。

余程の人気店でもなければ、現状維持すら難しい時代になってきました。

「余程の人気店」になるための方策を考えてから、事業を始めるべきなのかもしれません。

坪井信行

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posted by T・C・マネジメント at 23:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

BIS新規制先送りの背景に注意

今朝の日経1面トップに報じられた新BIS規制の導入延期について、少々気になる点があります。

短期的には銀行の融資拡大などに資する可能性が高いのですが、なぜこのタイミングで見直しが入ったのかを考える必要があります。

そもそも、新規制の骨子は、銀行のバランスシートの健全化を図ることによって、金融システム全体の健全性を高めることが狙いです。

それを先送りしたというのは、かなり思い切った判断になります。

当然のことながら、何らかの確たる理由があるはずです。

このところ欧州の一部で、国家の信用力が落ち込みを見せています。

格付けが低下したりネガティブウォッチに入ったりといったことですが、そうしたニュースが出ていない国でも信用力に疑念を感じることが多くなっています。

おそらく、来年以降、そうしたリスクが顕在化する可能性が高まっているということなのでしょう。

このタイミングで規制を強化したら、リスクの受け皿がなくなってしまう。

あるいは、規制強化が次の金融危機の引き金となってしまうということを回避するために、先送りされたのではないかと解釈できます。

表面上は、経済の落ち込みを回避するというもっともらしい理由付けですが、本当はもっと深刻な背景があると見た方が妥当でしょう。

今日の株式市場では、とりあえず、需給面のプラスを評価したようですが、長期的には弱気シナリオを裏付ける証拠の一つだと私は見ています。

今後も欧州の情勢・動向は要注意だと思います。

坪井信行

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posted by T・C・マネジメント at 15:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

年末相場は膠着状態

このところ方向感に欠ける展開が続く株式相場ですが、まだしばらくは動きが出そうにありません。

もちろん、突発的な事件が起こればそれをきっかけに大きく動く可能性はありますが、現時点では予想される範囲内の出来事しか観測されていません。

おそらく、今週から来週にかけて、日経平均で1万円前後の水準を維持するのでしょう。

1万円に近づくか1万円を切ると押し目買い、1万円よりある程度上になると戻り待ち売りに抑えられるという展開が予想されます。

ある意味面白くない相場ですが、現状の市場参加者の思惑をまとめると上記のようになる可能性が高いと見られます。

個人的には大きく動いて欲しいのですが、なかなか簡単ではないようです。

11月から12月初旬にかけて大きく変動したので、ある程度エネルギーが尽きたのかもしれませんね。

今週から来週は外国人投資家の参加が少ないこともあり、なかなか方向感が出ないという面もあります。

相場が外人頼みになっているのは、どうやら間違いないようです。

年末までのレンジは、日経平均で9700円から10300円と見ています。

実際には、もう少し狭いかもしれませんね。

今後3カ月〜6カ月の見方は、もっと弱気です。

上値はせいぜい10500円前後、下値は7000円割れもあり得ると見ています。

欧州の金融危機が一番の懸念材料です。

欧州の小国のデフォルトが引き金になるのではないかと考えています。

今の膠着相場は、見方を変えると、一時的な落ち着きに過ぎないのかもしれません。

坪井信行

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2009年12月14日

エコカー減税に米国から注文:エゴカーでも設定すれば良いのかも・・・

日本のエコカー減税にアメリカからいちゃもんがついたようですね。

燃費が良い(環境に良い)車を優遇するのは、けしからんということですか。

この際、新制度を設立したらどうでしょうか。

「エゴカー減税」という制度です。

環境負荷の高い車の税金を減税し、環境に厳しい姿勢をアピールするという制度です。

米国車が多数指定されたら歓迎してくれるかもしれませんね。

万一購入してしまったら、街中で、「あの車、エゴカーだぜ」とか言われるのも一興です。

エゴカーを減税するのは、単にアメリカに対する貢物の一つと割り切って導入したらどうでしょうか。

坪井信行

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ラベル:エコ 減税 燃費
posted by T・C・マネジメント at 18:56| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月09日

本当のところ景気は底打ちしたのだろうか

今日発表になった7−9月期のGDP改定値は、大幅な下振れ(下方修正)でした。

主な理由は、設備投資の減額ですが、それにしても顕著な下振れです。

下方修正自体は、予想されていたことですが、ここまで大きく修正されるとは思いませんでした。

やはり、実態経済は戻っていないのでしょう。

企業収益という面で見ると、名目GDPが大幅減額になっているのが気になります。

企業活動は名目値で営まれているため、ダメージが大きいからです。

以前も書きましたが、ここまでの企業業績の改善は、コスト低減によるものが主です。

収益拡大が実現しないと本格的な回復にはなりません。

今回の修正の持つ意味は決して小さくないでしょう。

名目GDPは、18年前と同水準です。

18年間足踏みしていたような感覚です。

早期の回復は、期待薄になってきました。

ポジティブサプライズが欲しいところですが、期待するのは無理かもしれません。

坪井信行

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posted by T・C・マネジメント at 20:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

研修案件の準備中

昨日、本日ともに研修案件の準備に追われています。

加えて、コンサル案件の資料作成も予定しているので、かなり厳しい週末スケジュールとなりました。

研修案件の準備ですが、具体的にはテキスト作成やプログラム内容の精査ということになります。

テキストにもいろいろありますが、レクチャー用の配布資料と、ケースメソッド用のケース教材の作成が主なものです。

レクチャー用の配布資料は、通常パワーポイントを使って作成します。

最近、オフィス2007に変更したため、まだまだ慣れていない面があり、以前よりも多少時間がかかっています。

ケース教材は、ワードで本文を書きますが、図表等にエクセルも活用します。

いずれにしても、マイクロソフトオフィスに依存しているわけです。

オフィス2007の使い勝手は、正直いって・・・・

世間の評判は概して当たっているようですね。

PCの買い替え等でやむなく変更しましたが、もう少しユーザーの使い勝手を考えてほしいですね。

まあ、徐々に慣れつつはあります。

話を元に戻しますが、研修案件の準備というのは、非常に長い時間を要するものです。

逆に研修当日は、あっという間に終わってしまう感じがします。

テキストを作成しながら、どのように話を進めていこうか、どんな質問が出るのだろうかなどと想像しています。

思った通りの展開になることもありますが、意表を突くような質問が出ることもあります。

研修講師という仕事の面白さでもあり、難しさでもあります。

年内もまだいくつか研修案件が予定されています。

万全を期して臨む所存です。

坪井信行

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posted by T・C・マネジメント at 16:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会人教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月05日

米国株よりも日経平均先物(CME)が強く反応

結局、NYダウは小幅高にとどまりましたね。

取引開始直後は、150ドル上昇し年初来高値を更新しましたが、その後急速に値を下げ、一時は前日比マイナス圏まで落ち込みました。

やはり、利上げ懸念が重しとなったようです。

引けは22ドル高でしたが、転換点を示唆するような動きでした。

相場末期には乱高下することが経験的には知られています。

一方、シカゴ市場の日経平均先物ですが、こちらは一貫して大証の終値を上回る展開で、引けも10215円(大証比215円高)となりました。

90円台半ばまで進んだ円安の流れを好感した展開となっています。

為替がこのまま推移すれば、月曜日の東京市場も高く始まることになるでしょう。

ただ、最近はCMEの終値と乖離する傾向もありますので、10200円台で寄り付くのかどうかは分かりません。

日本の株式市場が開く前のマーケット動向にもよります。

いずれにしても、高く始まることは間違いないと思います。

今日、明日の間に、(天変地異、戦争、どこかの国がデフォルトするなどの)余程のネガティブサプライズが出れば別ですが。

当面(短期)の上値目処は、10500円程度と考えています。

その前に、10月高値で抵抗線となった10400円をクリアできるかどうかでもみ合うのではないでしょうか。

一方、(短期的な)下値目処については、前回安値には届かず9500円前後ではないかと思います。

9500円前後というのは、日銀と政府が発信したメッセージを受けてクリアした水準だからです。

私の中長期な相場の先行きに対するスタンスは、相変わらず懐疑的です。

最終的には米国及び先進国の消費が戻らないと、本格的な世界景気の回復にはつながらないと考えるからです。

中でも米国は、サブプライム問題以前の世界経済を圧倒的な消費水準で牽引してきた存在で、その消費水準を回復することは無理だと見ています。

年末商戦を迎えて、米国の消費データが徐々に明らかになりつつありますが、期待外れに終わる可能性が高くなっています。

日本国内についても、ボーナスの大幅減額をはじめ、好転する要因が見当たりません。

むしろ、デフレの深刻化が懸念されます。

中国などの新興国市場は、確かに伸びていますが、先進国向けのビジネスが本格的に回復しないとその持続性に疑問が生じます。

今年中はおそらく堅調な相場を維持できるのでしょうが、来年は厳しい展開が予想されます。

もちろん、今年中でも急変リスクは存在します。

無理のない投資スタンスが求められます。

坪井信行

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posted by T・C・マネジメント at 14:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

米国雇用統計:ポジティブサプライズ

先ほど発表された米国の雇用統計は、ポジティブサプライズとなりました。

失業率は事前予想(コンセンサス)では10.2%(横ばい)でしたが、発表値は10.0%です。

非農業部門雇用者数も事前予想12.5万人減に対して、1.1万人減にとどまりました。

これは明らかに大幅な上ブレです。

今晩のNY市場は日本時間の午後11時半から取引を開始しますが、どのような展開になるのでしょうか。

大変注目されるところです。

NYダウ先物は時間外取引で前日比100ドル以上上昇しているようです。

このまま、素直に大きく上昇するのでしょうか。

最近は、指標と必ずしも連動しなくなっているので、断定的なことは言えません。

仮に反対方向の動きになるとすれば、早期利上げの可能性が理由になるかもしれませんね。

日本株については、大幅な円安に動いていることもあり、支援材料になると思います。

短期的に急上昇してきたので、多少の調整はあるかもしれませんが、来週も強い展開が予想されます。

日本経済や日本企業全般のファンダメンタルズがそこまで好転しているとは思えませんが、相場はしばらく強いのでしょう。

ちょっと、難しい局面になりました。

中期的(3カ月〜6カ月程度)には弱気ですが、当面数週間は強めの展開を見込みます。

とはいえかなりボラティリティも上がると見られますので、慎重な姿勢が肝要です。

坪井信行

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2009年12月03日

今週は相場見通しを外してしまいました

今週は株式相場見通しを外してしまいました。

どうやら金融緩和の効果は、株式相場には絶大なものだったようです。

供給された資金が実物投資に向かわず、株式投資に向かったというのが実態かもしれません。

いずれにしても、非常に強い展開ですね。

ファンダメンタルズとの乖離がますます広がっています。

いずれ表面化すると考えていますが、今週はそうしたことは完全に無視されてしまいました。

私の読み違えです。

ただ、不安定な要素も多く、急変リスクは高いとも考えています。

大きすぎるポジションを取らないのが賢明だと思います。

坪井信行

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posted by T・C・マネジメント at 17:04| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最近の活動状況の報告

このところマーケットや経済全般の話題が多い当ブログですが、今日は最近の活動状況の報告です。

ここ半年ほどコンサルティング業務の占める比率が上昇しています。

その分企業研修業務の比率は低下していますが、絶対量としては増加しています。

でも、不思議なんですが、どんなに案件が増加しても、スケジュールは何とかなるものなんですよね。

普通に考えたらフル稼働の状況で、業務量が増加したら、何らかのしわ寄せがありそうなのですが、結構柔軟に対応できるものです。

まだまだ、余裕があるということなのかもしれません。

具体的な業務内容ですが、最近の傾向としては、広い意味でM&A関連の仕事が多くなってきました。

M&A案件そのものに触れる機会も増えましたし、関連のリサーチをすることもあります。

リサーチに際して、新旧さまざまな案件の背景などを調査していると、当時の経営者の思いや考えが伝わってくることもあります。

もちろん仕事でしていることなので、あまり感慨に浸っていることもできませんが、楽しんでいる面もあります。

中にはあまり成功したとは言えない案件もありますが、それぞれの当事者の狙いは想像されます。

M&Aに限らず、ビジネスの世界では想像力が大事です。

事実を正確に把握することはもちろん大切なことですが、その背景や理由、意思決定者の思いなどを想像することがないと、本当の意味で学ぶことはできません。

私の仕事は、自分自身のビジネス経験をお客様のビジネスに活かして頂くことです。

そうした意味では、コンサルティングも研修講師も同じことなのかもしれません。

形式はちょっと違いますけどね。

コンサルティングは、いつどのような案件が発生するのか予想できない面があります。

一方、企業研修は、ある程度見通しがつきやすいという特徴があります。

研修に関しては、来年度の案件が徐々に決まりつつあるといった感じです。

引き続き厳しい経済情勢ですが、(リピート中心に)比較的順調に案件が入りつつあります。

大変ありがたいことです。

講師としてもさらなる進化を目指して努力していく所存です。

コンサルタントとしては、顧客ニーズの正確な把握が大事だと痛感しています。

ニーズを取り違えていると、全く役に立ちませんからね。

これは、どの業務でも共通したことです。

まあ、そんなわけで、日々仕事に没頭しています。

私共のサービス内容にご興味がある企業のご担当者様は、ぜひご連絡下さい。

坪井信行

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posted by T・C・マネジメント at 02:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

日銀は何故こんなに中途半端なことをするのだろうか・・・

今日は、日銀に振り回される一日でした。

正確にいうと、午前11時過ぎからですが、日銀の金融緩和策に期待してマーケットは大変動をしました。

株式や債券先物は、午前中の取引終了後だったので、後場から大きな影響を受けました。

為替も急速に円安方向に動き、大きな期待が集まりました。

結果は、あまりにも中途半端なものでした。

為替はほぼ完全に元に戻り、株式先物や債券先物も夜間取引で下落しています。

株式先物については、海外市場が堅調に推移していることを理由に下げ渋っていますが、明日になればさらに失望感が広がるのではないでしょうか。

今回の発表は、何もしないよりはマシといったところです。

日銀の狙いは、「何かをしたというアリバイ作り」かもしれないと疑いたくなります。

株式相場下落や円高進行の犯人にされることを避けたという感じです。

もう少し何とかならないものでしょうか。

失望感と同時に憤りを禁じ得ません。

坪井信行

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posted by T・C・マネジメント at 19:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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