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2010年11月17日

博士漂流時代「余った博士はどうなるか」:榎木英介著 ディスカヴァー・トゥエンティワン

博士漂流時代  「余った博士」はどうなるか? [単行本(ソフトカバー)] / 榎木 英介 (著); ディスカヴァー・トゥエンティワン (刊)

博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか? [単行本(ソフトカバー)] / 榎木 英介 (著...は、日本の科学技術の先行きや、社会としての健全性を考え直す良い機会を提供してくれます。

博士号を取っても、「食えない」、「職に就けない」、「将来展望が描けない」といった声は多方面から上がっています。

民主党の「仕分け」がとどめを刺した感がありますが、それ以前から計画性のない適当な大学院拡充によって、多くの悲劇が引き起こされています。

著者は、東京大学の大学院博士課程を中退して、神戸大学の医学部に入り直した経歴の持ち主です。

まさに、博士になっても食えない現実を見て、人生のプランを大きく変化させた当事者でもあります。

現場の声をきちんと聞きつつ、全体的なバランスにも配慮した公平な議論を展開しているように感じました。

日本の将来を真剣に考える人には、見逃せない一冊です。

坪井信行

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posted by T・C・マネジメント at 23:28| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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[ポスドク問題]博士漂流時代で言いたかったこと
Excerpt:  すでにお伝えしてきているが、2010年11月16日、ディスカヴァー・トゥエンティワンより「博士漂流時代」を上梓した。 博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか? (DISCOVERサイエンス) 作..
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