人気ブログランキングへ

2010年11月24日

西島株式会社:慶應SDMの学生と共に訪問

今年も、慶應大学大学院SDM研究科の皆さんとともに、豊橋の西島株式会社を訪問致しました。

昨年の同時期に訪問しておりますが、今年も新たな学びがありました。

西島社長の経営者としての迫力を、強く感じた訪問です。

経営者の意思決定の厳しさを再認識しました。

具体的内容を書くことは差し控えますが、思わず凄いと唸ってしまうものです。

本物の企業経営者の信念を貫く姿勢というのは、大変な感動を生みます。

直接お話しを聞くことができ、心より感謝しております。

この訪問ですが、そもそもは、慶應SDMで経営財務戦略論を講義されている吉田先生のご紹介によるものです。

また、慶應SDMの当麻先生は、大変行き届いたアレンジをして下さりました。

ここまで丁寧なアレンジは、なかなかできるものではないと思います。

さらに、慶應SDMの保井先生にも、昨年同様御同行頂いています。

保井先生の誰に対するにも公平で真摯な姿勢、見習うべき点が多々あることを感じました。

今回、特別ゲストとして、富士スチール株式会社の岡社長にご参加頂いています。

岡社長には、往復のバスの中で、経営に関する大変示唆に富むお話を伺うことができました。

加えて、吉田先生からは、ビジネス上の具体的なアドバイスまで頂戴しました。

今後の事務所運営に活かしていきます。

第一線で御活躍の諸先輩方から、直接ご教示頂けるというのは、本当に幸せなことです。

学生の皆さんも、積極的な参加姿勢で、大変好感を持ちました。

皆様方に深く御礼申し上げます。

坪井信行

人気ブログランキングへ
本当に良い一日でした。
posted by T・C・マネジメント at 23:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月16日

継続することで価値は創造される

当たり前のことですが、ビジネスには資金が必要です。

ありとあらゆる取引は、金銭を媒介として行われます。

資金が尽きれば、ビジネスは終了ということになります。

それだけのことですが、大事な大事な事実です。

資金を尽きないようにすることが、経営の本質だともいえます。

もちろん、それは究極的な目標ではありません。

社会に何らかの新たな価値を提供することが、企業の目標です。

無論、「価値」そのものの中身は、企業ごとに異なるものです。

顧客に提供した価値の対価として、金銭を受け取るわけです。

ビジネスの目標は、価値の創造と提供です。

それはそうなのですが、価値の創造と提供を継続するには、資金が必要です。

企業が永続的な存在であるためには、何らかの価値を創造し、それを継続する仕組みが必要になります。

継続の条件は、相応の金銭を稼ぎ続けることです。

しかしながら、現実は言うほど簡単ではありません。

ただひたすら良いものを作ったり、高度なサービスを提供することだけでは、必要条件しか満たしません。

その価値を認めてもらい、金銭に置き換え、それを受け取る仕組みを作らないと、価値創造のプロセスは継続できないのです。

仕組み作りのために、皆苦労するわけです。

ただ、残念なのは、その前の段階で躓く企業も少なくないことです。

資金の流れを的確につかみ、将来起こるであろう事象を予想するということが、意外に難しいのです。

意外ではないかもしれませんね。

多くの企業経営者は、損益計算書的な発想でビジネスを捉えています。

何となく違和感を覚えているのだけれども、どうしたらその違和感を拭い去ることができるのか分からないという人もいます。

企業経営は、損益計算書だけで語ることができないものです。

損益計算書に現れるような情報も大事ですが、貸借対照表に生じる変化やキャッシュフロー(資金の流れ)を把握することも非常に大切なことです。

最近、コンサルタントとして活動している際、ここに書いたようなことを強く感じます。

せっかく良い製品やサービスを提供しているのに、経営の仕組み作りで頓挫してしまう企業が少なくないのです。

売上高の伸びが止まってしまったり、社内がばらばらになってしまったりといった問題が目立つようになります。

そうした企業の経営者から相談を受けることがあります。

コンサルタントとしては、腕の振るいどころです。

高い価値を創造して社会に貢献している(あるいはするであろう)企業が、事業を継続するための仕組みを作ることを支援していきたいと考えています。

まずは、資金の流れを把握し、それをコントロールすることから始めます。

お金の流れには、企業ごとあるいはビジネスごとに「クセ」のようなものがあります。

クセを解明することが、ビジネスモデルの明確化につながります。

ビジネスモデルを違った角度から見つめなおすということなのかもしれません。

まずは、生き残ることから考えなくては、始まりませんね。

継続することで、価値創造は実現します。

坪井信行

人気ブログランキングへ
今日のような寒い日には、焼き芋が美味そうに見えます。
人気ブログランキングへ
(今住んでいる場所では規制があって無理だけど)たき火もしてみたい。
人気ブログランキングへ
いや、やはり温泉だろうか。
posted by T・C・マネジメント at 20:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月22日

全国的に流行っているようですね:冷やしシャンプー



冷やしシャンプーは全国的に流行しているようです。

かき氷シャンプーも記事のお店だけでなく、何か所かで実施されていると聞きます。

別に特許や商標権があるわけではないので、自由にできるはずですが、意外と保守的な人も多いので、限定的なサービスになっています。

逆に、新しいサービスを積極的に取りいれた経営者(店主)は、こうやって記事になったりするわけです。

この差は、小さいようで大きいのでは。

冷やしシャンプーに限らず、いろいろ試してみることで、新たなチャンスは開けますよね。

ビジネスを成功させるには、速く動くことも大事です。

やってみてダメなら方向修正すれば良いだけです。

やってみないことには、何も始りません。

コンサルタントをしていると、何も始めない経営者っているんだなと気付きます。

繰り返しになってシツコイようですが、動きださなければ、成功はありません。

人気ブログランキングへ
posted by T・C・マネジメント at 18:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月04日

ゆうパック遅延問題:甘すぎる経営者の意識



経営に問題はつきものですが、この経営者、甘すぎます。

ここまで脇が甘いと、わざとやっているのかと勘繰りたくなります。

もちろん、わざと問題を悪化させているわけではないでしょうが、こういった対応が騒ぎを大きくしていることに気付かないのでしょうか。

不思議ですね。

これまで、企業の不祥事や問題発生時に繰り返されてきたことです。

経営者の不用意な一言で、問題が深刻化してしまったことが何度もありました。

全く学んでいないとしか言いようがないですね。

経営しているという意識がないのかもしれません。

この態度によって、顧客側に実際に生じた不都合を上回る、深刻な問題に発展していくように憂慮されます。

危機管理の専門家は、居ないのでしょうか。

統合問題のごたごたで、以前の取扱数から見ると3割以上減少しているようですが、さらに顧客離れが進みそうですね。

坪井信行

人気ブログランキングへ
posted by T・C・マネジメント at 22:27| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

起業の目的・目標・理念

仕事柄、ベンチャー企業の起業家と真剣に議論する機会が多々あります。

成功し、それを継続できる経営者には共通する特徴があります。

それは、起業の目的・目標・理念をはっきりさせていることです。

自分なりの言葉で、明確に語ることができるレベルまで、突き詰めて考えています。

起業時点では明確化されていないことも多いようですが、厳しいビジネスを生き抜いていく過程で、自らの起業の意義を問い直し、目的・目標・理念が確立していくようです。

青臭い議論に聞こえるかもしれませんが、理念なき経営では、ベンチャービジネスは生き残れません。

事業には障害がつきものです。

何ら問題なく経営されているように見える企業でも、さまざまな課題を抱えながら進んでいるものです。

ビジネスは苦しいだけでは続きません。

さまざまな困難を乗り越えるには、苦しさを越える喜びが必要です。

その喜びは、目的・目標・理念に近づいていくという実感から生まれます。

これで十分だというレベルに達することは多くないでしょう。

でも、少しずつでも良いから目標に近づいているという感覚があれば、頑張ることもできます。

目標や理念だけで経営はできませんが、目標や理念がない経営は継続できません。

ビジネスを継続し、社会に価値を提供し続けることこそが、起業の意義でもあります。

成功し続ける経営者はどこかの段階で、このことに気付きます。

ただ単にお金儲けがしたいとか、楽しいことや好きなことをしていたいというだけでは、ビジネスの厳しさの前に敗れ去ることになることが多いと感じます。

ビジネスを行う以上、適正な利潤を得ることは当然のことですが、ただただ利益を上げれば良いというのは、意外と続かないものです。

事業の社会的価値とかけ離れた利益を享受できるのは、極限られた期間なのでしょうね。

より大きな社会的価値を創造した者には、それに見合った利益がもたらされるというのが実感です。

坪井信行

人気ブログランキングへ
posted by T・C・マネジメント at 23:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

1億円開示ルール導入



1億円というのは、どういった根拠なのでしょうか?

経営者の報酬として1億円というのは、必ずしも大きすぎる数字ではないはずです。

もちろん、業績が伴ってこそですが、上場企業において、目覚ましい業績を上げた経営者なら、数億円単位の報酬があっても不思議ではありません。

報酬の絶対額もさることながら、報酬決定のメカニズムがどうなっているのかを、はっきりさせる方が大事なのではないでしょうか。

むしろ、1億円開示ルールによって、企業経営者の報酬体系がゆがむことを懸念します。

日本企業における経営者の報酬は、金銭以外の形で与えられている傾向が指摘されていますが、今後さらにそれが進む可能性があります。

かえって歯止めが利かなくなるのではないでしょうか。

経営者に対する報酬の健全なあり方を議論する前に、1億円という特段の根拠がない数字が独り歩きするのは、おかしいのでは。

坪井信行

人気ブログランキングへ
posted by T・C・マネジメント at 11:06| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月15日

確定申告完了

午後4時過ぎに確定申告を済ませました。

今日は受付最終日ということもあり、税務署は大混雑です。

敷地内には並びきれず、周囲の歩道に長蛇の列ができていました。

私は、事前に作成した申告書を提出し、受付印が押印された控えをもらってきただけなので、さほど時間はかかりませんでしたが、税務相談、申告書作成をその場で行うつもりで来署された方が多いようで、相当な待ち時間だったと思います。

多分、この時間帯でもまだ室内で作成作業をしていることでしょう。

かなり前になりますが、私も最終日の受付終了間際に駆け込み、そこから申告書を作成したことがあります。

記憶が定かではありませんが、午後8時頃までかかったはずです。

さすがに最後は、税務署の職員が5〜6名で手伝ってくれました。

そこから見れば、最近は大分ましになりました。

事前に税務ソフトで申告書も作成し、(受付印をもらいたいという理由だけで)税務署を訪れています。

とはいえ、最終日になってしまうことからは、まだ脱却できていません。

改善余地は大いにあります。

昨年、自宅を購入したこともあり、住宅ローン控除に必要な書類をそろえるため、今日は役所のはしごでした。

法務局、区役所、そして最後に税務署です。

良い具合の運動にはなりました。

ここ数日、ほとんど動かずにPCの前で決算書と申告書の作成に勤しんできましたので、久しぶりの運動です。

間違いがあってはならないので、入念にチェックしました。

そのせいか、後頭部から首にかけてひどいコリを感じます。

国民の義務ですから、まじめに取り組むようにしていますが、年に一度、全てを見直す良い機会でもあります。

どうせなら、サラリーマンも原則的に確定申告することにしたらよいのにと、真剣に思います。

そもそも、源泉徴収制度は例外的措置ですから、そろそろ本来あるべき姿に戻した方が良いのではないでしょうか。

経験的には、税のことに関心を持つと、ビジネスの見え方も変わってきます。

坪井信行

人気ブログランキングへ

3月13日、14日は、歩数を計測しませんでした。今日は計測中です。
posted by T・C・マネジメント at 18:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

志だけでは成功しないが、志がなければ続かない

起業することだけなら、案外簡単にできます。

今日から独立しましたと宣言すれば、起業したことにはなります。

形にこだわるなら、会社を設立しても良いかもしれません。

あるいは、税務署に開業届を出すと、起業したという区切りにはなりますね。

でも、そうした「起業することだけ」とは違った世界にすぐ気付くことになります。

会社勤めをしていたときには、意識の外にあったようなことが次々に起こってくるものです。

会社勤めをしていたときは、全く縁のなかったような雑用まで自分でこなさなければならなくなります。

事業が上手くいって軌道に乗り始めれば、人を雇い入れることで、労力の分散を図ることは可能ですが、それとて大企業のようにはいきません。

そもそも人を雇い入れるに際して、いろいろと面倒な手続きを避けて通れません。

避けて通るとその場しのぎにはなるかもしれませんが、後でもっと大変になります。

それに、どんな人を雇えるのかという問題もあります。

どんな人というのは、スキル、性格、志向、能力等々の全てを含んだ意味で言っています。

採用業務に集中することなどできない状況で、多岐に渡る問題を解決しながら進まなければなりません。

常に走りながら物を考え、さらに考えながら手を動かし、足を使うといった具合になります。

営業、マーケティング、総務、経理、財務、人事、IT、法務、生産、店舗管理、物流、購買、クレーム処理・・・なんでもこなすのが、起業家の現実です。

もちろん、その上、「経営」までしなければなりません。

収入面で、会社勤め時代の水準をすぐに上回ることは、ないとは言いませんが、非常に少ないだろうと思います。

金銭面のインセンティブがあれば、それなりに厳しい状況にも耐えうるのかもしれませんが、そうでないと、なかなか続かないものです。

いや、金銭面である程度良い面があったとしても、あまりにも大変で、止めたくなるということだって十分にあることです。

起業しても長く継続するのは、非常に難しいことだといえます。

とはいえ、起業に成功し、さらに長期継続して事業を営むということは不可能ではありません。

そうした成功者の事例を見てみると、なんらかの新たな価値を社会に提供するのだという意思を感じることがあります。

これが、経営における「理念・目標」というものです。

言い換えると、「志」のある経営ということでしょう。

「志」だけで起業が成功するわけでもないし、経営を継続できるわけでもありません。

しかしながら、「志」のない経営の挫折は早いものです。

「志」を実現するためには、「儲ける」ことが前提条件になります。

社会に新たな価値を提供することで対価を受けとり、それで十分な利益が残るような経営を継続していくということです。

社会から十分な価値を認めてもらうことができるような「志」が必要なのです。

「志」というと大層なものに聞こえますが、そんなに立派なものだけではありません。

事業が成り立つ規模の支持者(価値を認める人)がいれば、それで良いわけです。

その見極めなくして起業はあり得ないと考えられます。

坪井信行

人気ブログランキングへ

3月6日:8,525歩(まずまずの水準)
ラベル:理念 起業 経営 継続
posted by T・C・マネジメント at 23:59| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月23日

所有と経営の分離

最近、所有と経営の分離について考えています。

投資銀行勤務時代に比べると、現在はオーナー企業との接点が多くなっています。

一概には言えませんが、経営の一貫性などの面で、優れた企業も数多く見られます。

そうした優れた経営をしている企業は、よほど資金ニーズがない限り上場しても意味がない場合も多いようです。

問題は、後継者がみつかるかどうかですね。

事業承継が上手く行かず、他企業の傘下に入ったりすることもあります。

そうした場合、それまでの社風や企業として目指していた目標や理念がそのまま継続する保証はありません。

一方、所有と経営が分離している場合、事業承継問題で悩むことは少ないのですが、ときには経営陣や従業員にとって望ましくない相手に所有権が移転することもあります。

上場企業の場合は、原則的に誰でも株主になれますが、非上場の場合、既存株主が新しい株主に売却することで所有が移転するわけです。

その決定プロセスに経営者がどの程度影響を及ぼすことができるのかというのは、ケースバイケースです。

プリンシパルとエージェントの関係でいえば、株主の付託を受けて経営をするわけですから、新しい株主の意向を尊重するべきだということになります。

問題は、新しい株主が事業そのものを理解しているのかどうかという点です。

単純には解決できない問題ですね。

企業ごとに現実を見据えながら考えることになりそうです。

坪井信行

☆人気ブログランキング参加中!☆
☆ぜひ、クリック↓をお願い致します☆
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
posted by T・C・マネジメント at 22:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

私の履歴書

日経新聞の今月の「私の履歴書」は、ドトールの創業者、鳥羽博通氏です。

私は研修等で使うために、「ドトールとスターバックス」というケース教材を開発したことがあるので、大変興味深く読んでいます。

鳥羽氏が偉大なる創業者であることは間違いないのですが、その創業から成長への軌跡をご自身がどのように見ているのだろうかという視点で毎日読んでいます。

生い立ちや若い頃の経験が、企業経営にどのような影響をもたらしたのかというのも気になるテーマです。

当然主観的な文章ですが、それだからこそ面白い面もあります。

そして、鳥羽氏の将来展望をぜひ読んでみたいと思います。

月末に向けて興味津々です。

坪井信行
ラベル:ドトール 日経
posted by T・C・マネジメント at 23:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

確定申告の時期が近付いてきましたね



今年も確定申告の季節が近付いてきました。

一昨年、独立と同時に青色申告届けを提出したので、複式簿記による決算書の作成義務が生じました。

手書きの時代ではありませんし、当然のことながらコンピュータ処理できる体制を整えなければなりませんでした。

そこで、会計ソフトの導入となったわけですが、私のような自営業者に最適なソフトだと思ったのが、「やよいの青色申告シリーズ」です。

地元の青色申告会でも推奨するソフトです。

私自身は経理業務の経験がありますので、多少複雑な操作でもできますが、この「やよいの青色申告」は、本当に簡単な操作だけで、決算書や確定申告書が作成できます。

そして、自分で作成した申告書と決算書をプリントして郵送(ないしは持参)するだけで、確定申告が終了します。

非常にラクで、効率的な業務が達成できます。

また、各種分析ツールもありますので、必要に応じて、経営分析も可能です。

事業規模が大きくなっていく過程で、とても役立つソフトだと思います。

私は08年版を購入し、保守契約を結んだので、09年版が間もなく手元に届くはずです。

まだ、使ったことはありませんが、サポート体制も充実しているので、安心ですね。

もっとも、データのインプットをする作業自体はありますから、そこを省くわけにはいきません。

簡単なインプット作業さえこなすことができれば、きちんとした財務諸表が出来上がります。

これはこれで、達成感のある業務ですよ。

09年版が届いたら、早速データ移行処理をして、財務諸表を作成するつもりです。

引越しの直後なので、ちょっと心配ではありますが・・・

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 14:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月17日

価格設定は難しい

最近、かなり時間をかけて考えているテーマがあります。

適切な価格設定は、どうやったら実現できるのかという問題です。

基本は、顧客の認める価値を金銭に置き換えるということですが、実務的には非常に難しいテーマになります。

そもそも「顧客が認める価値」とは、どうやって測定するのでしょうか。

生の声を聞くのが一番早いのですが、毎回アンケート調査を実施するわけにも行きません。

汎用化されたモノであれば、他社の価格設定等を比較するというアプローチもありますが、新奇性の高い製品やサービスだと比較する相手がありません。

私が最近特に考えているのは、サービス・ソフト分野の価格設定方法です。

サービスやソフトは無形であるが故に、価値の認識が一層難しいともいえます。

顧客側がどう認識しているのかを、的確に掴もうとすると、壁に突き当たります。

売り手側は、投入コストや思い入れなどを意識するのですが、顧客の認識は別問題です。

サービスやソフトでは、直接的に投入する原価は小さな比率でしかないことも多々あります。

マーケティング・営業・管理等の間接コストが大半を占めるわけです。

そうすると、適正な価格を弾き出すための根拠が中々見つからないとうことになります。

結局、試行錯誤しながら市場に受け入れられる価格設定を探っていくということになるのですが、もう少しシステマティックに進める方法がないのかと思い悩んでいるわけです。

買い手側の意識を完全に推測できれば、解決するはずですが、実際には非常に難しいことです。

精度の高い予測を行うには、顧客ターゲットの絞り込みも大事になりますが、どの程度絞り込むのかという問題もあります。

絞り込みが足りないとニーズを掴みきれませんし、絞り込み過ぎると取りこぼしが出てしまいます。

まずは、想定顧客層を的確に定義し、その顧客層の立場に成り代わって考えることが必要だと感じます。

顧客が支払っても良いと感じるギリギリの価格設定ができれば、理想的なんですけどね。

今回、改めてマーケティングの専門書なども紐解いてみました。

マーケティング関連の書籍をまとめ読みするのは、ビジネススクール卒業以来です。

結果、参考になることは多々ありましたが、まだ、解決には至っていません。

やはり、簡単ではありませんね。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 10:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

「企業の目的は何ですか」という問いかけにどう答えますか

企業経営者に対する問いかけですが、サラリーマンの方々は自分の勤務する企業の経営者に成り代わって考えてみて下さい。

もちろん、営利企業なら利益を追求するのは当たり前の話です。

でも利益だけが目的の企業では、長続きしないはずです。

企業は事業を継続するためにも利益を生むことが前提ですが、利益だけを追い求める経営に、顧客、従業員、取引先といった関係者が心から賛同するでしょうか。

利益を求めない事業は、NPOで営むべきですが、利益以外にも存在意義がなければ、企業を営むことはできないと考えます。

そもそも企業を起こすとき、何らかの目的や目標があったはずです。

もしかしたら、最初は儲けたいだけなのかもしれませんね。

でも、企業を営み続けるには、多大な労力と情熱が求められます。

これは、生半可な覚悟でできるものではありません。

そうした、情熱は、何から生じるものなのでしょう。

企業の存在意義が問われるところです。

企業の存在意義は、社会に何を提供するのか、どんな貢献できるのかということに尽きると思います。

社会に対する価値創造と提供が継続的にできるのかどうかが、企業が長期存続できるかどうかの分かれ目になるはずです。

では、明確な目標・目的が定義されていない企業はどうしたら良いのでしょうか。

それを必死になって考え抜くのが経営者の役割でもあります。

頭の中に概念はあるけど、言葉になっていないというケースもあるでしょう。

そのまま放置してはいけません。

株主を含めた企業を取り巻く関係者を、納得させることができるような、説得力のある言葉に落とし込まなければなりません。

企業経営というのは、本当に面倒で大変なことですね。

その覚悟がある人だけが起業しても良いのだと思います。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 17:27| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月16日

トップの条件

組織のトップの条件とは何でしょうか。

いろいろあるとは思います。

最終的に自分の責任で意思決定することが、最低限の条件だと考えます。

そして、同時に意思決定したことの結果全てに責任を持つことが求められます。

自分で責任を取る気もないのに、意思決定だけするというのは、余りに幼稚です。

それでは、組織は崩壊していきます。

しかし、現実にはそうした経営者が多いものです。

赤信号だと思います。

ぜひ見極めましょう。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 12:21| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

交渉力を伸ばす発想法

ビジネスに限らず、生きていれば交渉ごとと無縁ではいられません。

交渉と一言で言っても、中身は様々です。

日々の生活の中で行われるものもありますし、ビジネスの場ですることもあります。

ビジネスパーソンにとって、交渉力というのは、一つの差別化の要因になります。

交渉能力の高低が、結果を大きく左右することは、しばしばあります。

交渉力を磨くには、どうしたら良いのでしょうか。

一つは、何を目的にして交渉するのかを問い直すことです。

目的整合性を良く考えましょう。

どのような利益がもたらされたら成功なのかということを、はっきりさせないと、交渉力は高まりません。

もちろん、それだけで交渉が上手くなるわけでもないでしょうが、意識を持つと、振る舞いも変わってきます。

交渉だけで全てが解決するわけではありませんが、少なくとも無用な争いは避けられます。

交渉力というのは、今後も取り上げたいテーマです。

坪井信行
ラベル:目的 利益 交渉力
posted by T・C・マネジメント at 15:24| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月24日

企業価値を生み出すもの

企業価値を生み出すのも、破壊するのも人間です。

企業に関わる人々が企業価値を創造し、破壊します。

その中でも、経営者が果たす役割は非常に大きいものになります。

中小・中堅企業やオーナー企業では、

「経営者=企業」

といっても過言ではありません。

企業の定性的分析をするときには、経営者を見極めることが中心に据えられます。

企業経営者の資質を見極めるというのは、決して簡単なことではありません。

分析・評価する側も全力を尽くすべき事柄です。

自らの魂を見せなければ、出来ないことだと思います。

評価する側の覚悟も必要だということです。

表面を撫でただけの分析には、余り意味はありません。

相手は日々刻々意思決定をしている人たちです。

全身全霊を賭して臨むべきでしょう。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 13:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月15日

ファイナンスを軽視するのは危険

最近は余りそういう印象を受けたことがないのですが、企業経営者の中には、ファイナンスを軽視する人がいます。

正確に言うと、ファイナンス理論に基づく経済性分析等の考え方を軽視するということです。

企業や事業の価値は、経済性では割り切れないという議論です。

何となく聞こえが良い感じを受ける場合があります。

日本人の考え方に、金銭にこだわることがみっともないとか、恥ずかしいというものがあり、それが影響しているようです。

私は、外資系金融の世界で生きてきましたが、それでもそうした感覚になることがあります。

しかし、企業経営は、ある意味、そうした感情とは別の次元で展開されるものです。

法令を遵守し、社会に価値を提供することが大前提ですが、経済的価値を毀損することは経営者にとっては恥ずべきことなのです。

基本に立ち返って、物事の本質を見極めないといけません。

口当たりの良い議論には、落とし穴があります。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 22:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月10日

経営者とリスク許容度

企業経営者の行動を見ていると、リスク許容度が人によって異なることに気付きます。

リスク許容度というのは、人の行動を縛るものです。

良し悪しの問題ではないのですが、ときとしてリスク許容度が高すぎると危機をもたらすことがあります。

逆にリスク許容度が低すぎれば、成長機会や収益性を犠牲にすることもあり得ます。

結局、その時代に合ったリスク許容度を持った人物が経営者になることが望ましいのですが、必ずしもそうなっていないのではないかと思います。

果敢にリスクを取って勝負するべきときにそうならず、リスク管理を厳重にすることが大事なときに野放図なリスクを取ってしまったり、意外と難しいものです。

正しいタイミングで正しい人物が経営者になるというのは、実は奇跡的なことなのかもしれません。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 23:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月17日

事業承継の難しさ

サントリーがとんかつ惣菜の「まい泉」の買収を発表しました。

まい泉というと、学生時代にとんかつやかつサンドをよく食べた記憶があります。

私の子供たちもまい泉のかつサンドが好きで、たまにデパ地下の店で買ってきます。

業績は決して悪くないようで、むしろ堅調と伝えられています。

このタイミングで売却となったのは、創業者が高齢化し、後継者難に悩んでいたからということのようです。

まい泉に限らず、日本の高度成長期に創業された中小・中堅企業が売却されるニュースがよく聞かれるようになりました。

創業者や創業メンバーの高齢化と後継者難が、理由に挙げられることが多いようです。

M&Aに抵抗感がなくなってきたことも後押ししているのでしょう。

企業の成長戦略に、M&Aが組み込まれていく現状を反映したものでもあります。

買収によって、売上高や目に見える資産だけでなくブランド価値等も一気に獲得することができます。

売却側にとっても、事業継続と従業員雇用の確保等が図れるメリットが大きいようです。

資本市場に関わる仕事をしている一人として、今後も注目していきたいテーマの一つです。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 13:38| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

資本コストについて

ふと思い出したのですが、一昔前、株主資本コストがどの程度の水準なのかを意識していた経営者は少なかったようです。

一昔前といっても、私が慶應ビジネススクールに通っていた頃にそうした論調を見た記憶がありますから、せいぜい十数年前のことです。

つまり、バブル経済が崩壊過程をたどっていた頃ですね。

そもそも、バブル期に資本コストを意識していない資金調達が相次いだことが、その後の崩壊の原因の一つだったとも言われています。

当時は、そうした反省が芽生えていた頃でもありました。

でも、株主資本コストをどの程度か推定することは本当に難しく、アナリストとして推定する際も、少々強引な前提条件を置いています。

確実にいえるのは、通常

株主資本コスト>有利子負債コスト(税考慮後)

となることです。

株主資本コストが有利子負債コストより安いことは、資金の性格上あり得ません。

もしそうだったら、株式投資家の投資対象がなくなってしまいます。

株式に投資する資金で社債を買ったり、銀行預金をした方が有利になってしまうからです。

感覚的に理解できるかどうかが難しいところですが、確定利回りの商品とリスクが高く利回りが一定しない商品ではどちらが魅力的かを考えてみればわかるはずです。

ハイリスク商品の期待収益率がリスクに見合うだけ高くなければ、投資する意味はありません。

もし、逆でも投資するとしたら、その人はリスクラバーだということになります。

実際には、ある程度の比率でそうしたリスクラバーも存在するようですが・・・

ビジネスの世界で活動するには、リスクラバーは向いていないと思います。

リスク・リターンの関係を冷静に見つめ直してみましょう。

規律のない経営者に騙されないためにも。

坪井信行
posted by T・C・マネジメント at 16:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。